人気のシェルターテントで床なしキャンプ おすすめのシェルターテント6選
最近人気のあるテントの1つと言えば「シェルターテント」です。キャンプ場でよく見るという方もいらっしゃるでしょう。 シェルターテントとは「フロア(床面)のないテント」のことを言います。屋根と壁があり、開放的で汎用性があるのが特徴です。 土間スタイルと言われるキャンプでもこのシェルターテントが使われますね。 今回は人気のシェルターテントの特徴・使用時の注意点・タープとの違い、そしてキャプテンスタッグのシェルターテントおすすめ6選をご紹介いたします。
目次
シェルターテントの特徴
先にも述べた通り、シェルターテントとは「フロア(床面)のないテント」のことです。テントなのにフロア(床面)がないというのがもちろん一番の特徴ではありますが、それ以外の特徴も有りますのでご紹介いたします。
1. 設営・撤収が簡単
シェルターテントはフロア(床面)がないためパーツが少なく、設営の手間が省けます。構造的に組み立てやすいものもありますが、この辺はアイテムによる部分もあるのでチェックしておくと良いでしょう。 簡単さをより実感できるのは撤収の方でしょうか。フロア(床面)がないということはグランドシートも使用しないので、その分だけでも片付けが楽になりますね。グランドシートは汚れる部分でもあり、夜露などの影響も受けるので乾燥させておきたいものでもあります。 キャンプ場で朝からそれらの片付けを軽減できるのは良い点ですね。
2. 設営のバリエーションが豊富
シェルターテントはポールを増やしたり、タープと組み合わせたりすることでいろんなアレンジが楽しめます。 サイドウォールをうまく利用して土間スタイルにしたり、タープを合わせてリビングスペースを大きく広げたりと工夫次第でいろんなキャンプスタイルが楽しめるがシェルターテントの魅力ですね。
3. 季節を問わず使い勝手が良い
シェルターテントは実は1年を通じて使い勝手が良いテントです。フロア(床面)が無いので夏場は解放的で涼しく、インナーテントを使用せずにコットだけで宿泊することも可能です。虫が気になる場合はインナーテントを使用すると良いでしょう。 真夏のキャンプでサウナのようになってしまったテントを経験された方なら、この快適さが想像できるかもしれません。 逆に冬場は寒そうだと思うかもしれませんが、就寝時はインナーテントとマットを併用すれば通常のテントと同様に過ごせるでしょう。 シェルターテントはいろんなアイテムと組み合わせやすいので、オールシーズン快適にキャンプを楽しめるテントとして人気です。
シェルターテント使用時の注意点
シェルターテントを使用する方に必ず知っておいていただきたい注意点が有りますのでご紹介します。
1. 冬場の暖房器具・火の使用について
シェルターテントはリビングスペースが解放されています。またベンチレーションも他のテントに比べると多くあるため、通気性・換気性が高いです。そのためリビングスペース内で暖房器具を使用したり、焚き火を持ち込んだりということが可能だと思われる方や、そのように紹介されることも少なくないと思います。 この点については、使用されるアイテム等によって異なりますので十分注意してください。 どんな場合でもテント内・リビングスペース内で暖房器具や火を使う時には、換気不十分や不完全燃焼により一酸化炭素中毒のリスク、火が燃え移り火事になるリスクがあります。 お使いになるテントや暖房器具の取扱説明書等をよく読み、注意事項や禁止行為は行わないようにしましょう。
2. 天気の急変について
キャンプでは天気の急変については常に考えておかなければなりませんが、シェルターテント使用時には特に配慮しておきましょう。 シェルターテントは解放的である反面、天気の急変に対してより注意しておく必要があります。 風が強い時はサイドウォールを下ろして対処できますが、雨が強くなった時はフロア(床面)とグランドシートが無いため水が捌けません。 あらかじめ水の溜まりにくい場所を選んでテントを張ることや、万が一に備えて避難する手段や避難場所等を確保しておきましょう。
シェルターテントとタープの違い
タープにもシェルター(スクリーンタープ)という種類のタープがあります。これはタープの側面にスクリーンパネルがついたタイプのものが多いです。 解放的なシェルターテントに対して、側面を閉じられるタープという感じですね。またメッシュタープもシェルターに似たタイプです。 タープはリビングスペースのみですが、夏場であればシェルターやメッシュタープにコットの組み合わせで宿泊することもできるでしょう。 この辺りは厳密な名称の定義よりも、キャンプスタイルに合わせて選べば問題はないでしょう。
メッシュタープで虫除け対策 日除け・雨除けだけじゃないタープの使い方
夏から秋にかけてのアウトドア・キャンプでは、日差しや天気の急変などの対策が重要。そしてもう一つ対策を考えておきたいのが「虫除け」ですね。日除・雨除けはもちろん、虫の侵入も防げるメッシュタープをご紹介いたします。
シェルターテントでの宿泊
シェルターテントでの宿泊はいくつかの方法があります。
1. コットを入れる
先にも少し触れましたが、夏場であればこのスタイルも気持ち良いでしょう。虫対策や天気の急変等には注意が必要ですね。 コットについてはこちらの記事もぜひ参考にしてください。
コットで快眠 キャンプの寝心地を良くするおすすめコットと選び方
キャンプで快眠するためにあると嬉しいアイテムがコットです。ハイタイプにロータイプ、組み立てやすさや張りの強さなど、コットを選ぶポイントを押さえておきましょう。キャンプを快適にするおすすめのコットもご紹介します。
2. インナーテントを入れる
専用のインナーテントが付属しているケースが多いです。吊り下げ式のインナーテントなら設置も簡単ですね。 ただしインナーテントは寝室が狭くなりやすいので確認しておきましょう。 ソロキャンプでシェルターテントを使用するならインナーテントタイプがおすすめです。
3. リビングと寝室が別にあるツールームやドームタイプのシェルターテントを使う
家族キャンプなど人数がいる場合におすすめのシェルターテントがこのタイプです。荷物もまとめて置けるので使い勝手も良いですね。 家族キャンプでは使用する人数でどのシェルターテントにするか決めると良いでしょう。ポイントは実際の人数より1~2人分大きめのテントを選ぶことです。 シェルターテントの中では設営が少々大変かもしれませんので頑張りましょう。
キャプテンスタッグのシェルターテントおすすめ6選
テント前面にスペースを広げるルーフ&キャノピーを装備。 組立簡単なティピー型ワンポールテントで使いやすい四角形のフロアで4人で使用できます。
製品サイズ(約) | 組立サイズ/フライ:270×345×H180cm、インナー:270×240×H180cm |
収納サイズ(約) | 66×17×17cm |
重量(約) | 4.8kg |
組立やすいアウトフレーム構造のトンネルテント。 インナーテントに吊り下げ式を採用し、フライ単体ではシェルターとしても使用可能。 フライを広げることで、キャノピーを大きく拡張してスペースアップができるので実用性が高く、使い勝手の良いツールームテントとなっています。
製品サイズ(約) | 組立サイズ/フライ:220×450×H135cm、インナー:195×210×H125cm |
収納サイズ(約) | 50×20×20cm |
重量(約) | 5.2kg |
快適装備をプラスした本格的なソロベーステント。 前後同デザインを採用することで迷わず設営が可能です。 インナーテントは設営が簡単な吊り下げ式。 インナー前面は大型、後面にも出入り口を装備。 インナー両側面にメッシュ窓付出入り口を装備。フライ側面は荷物室兼出入り口として使用可能。 インナーテント内から荷物室にアクセス可能。 インナー天井には便利なフック付き。 キャノピー側面部分には開け閉めできるウォールパネルを装備。 収納に便利なキャリーバッグ付き。
製品サイズ(約) | フライ:380×190×H110cm、インナー:210×90×H100cm |
収納サイズ(約) | 66×15×15cm |
重量(約) | 3.8kg |
通気性の良いノーシームメッシュを全面に装備したスクリーンツールームドームテント。 吊り下げ式インナーテントを採用し、ツールームのドームテント・ワンルームの大型スクリーンハウスとしてフィールドに快適なリビングスペースを確保できます。 組み立てバリエーションが豊富で、インナーテントを外しフライ単体で大きなリビングスペースとしての使用や、ウォールを全閉したフルクローズ、ウォールを開いてフルメッシュとしても使えます。 設営・撤収が簡単な吊り下げ式インナーテントは、フライシートの前後どちら側にも取付け可能です。 室内には小物入れに便利なメッシュポケット付。 サイドドアは大型のD型仕様でフライ側面から出入りしやすくなっています。 側面のウォールパネルは、上部のみを開けることでプライバシーを確保しつつ、テント内の空気の入れ替えができます。 メインポールは極太で丈夫なφ19mmを使用し、センターポール・ひさし用ポールと全てにジュラルミンを採用。 収納や持ち運びに便利なキャリーバッグ付。
製品サイズ(約) | フライ:345×460×H200cm、インナー:310(255)×195×H180cm |
収納サイズ(約) | 76×32×32cm |
重量(約) | 15kg |
トンネル構造のシェルタードームテント。 形状が生みだすワイドなヘッドクリアランスとゆとりある広い居住空間を作り出します。 フライ単体でシェルタードーム・インナーを取り付けてドームテントとして、シーンに合わせて使用できます。 通気性の良い大型メッシュパネルの出入口を前後に装備。 テント内は広いヘッドクリアランスと約4.1畳の居住スペースを確保。 吊り下げ式のインナーテントは、フライシートのO(オー)リングにインナーテントのトグルを通すだけで簡単に取り付けできます。 インナーテント出入口には、通気性とプライバシーの保護を両立するノーシームメッシュを採用。 フライ前後4ヶ所に開閉可能なベンチレーショを装備し、テント内の空気を換気することで結露を軽減します。 フライシートには、耐久性が高く、破れ・裂けに強いポリエステルリップストップ210T生地を採用。 仮に生地が破れた場合でも格子状に織り込まれた生地がそれ以上の破れや裂けを防止します。 収納や持ち運びに便利なキャリーバッグ付。
製品サイズ(約) | フライ:250×540×H185cm、インナー:230×290×H180cm |
重量(約) | 9.4kg |
アウトドアのベースキャンプとして使える、多彩なセッティングバリエーションが可能な大型シェルターです。 テントは左右対称の作りで、付属のインナーテントは左右どちらにも取り付け可能です。 天井部2箇所にベンチレーションを装備しているので、外気とテント内部の温度差を快適にコントロールできます。 シェルターの耐風性をアップするガイドロープ用フラップを14箇所に装備しています。 前後のひさしを張り出せば、開放的な大型スクエアタープとして使用できます。 キャノピーポールが4本付属しています。 グロメットを使用してひさし中央部を上げることで開放感がアップします。 ガイドロープで下げることで雨水を逃したりと便利に使えます。 軽いライト等を吊り下げるのに便利なフックをフライとインナーテント天井部に装備しています。 持ち運びや収納に便利なキャリーバッグ付。
製品サイズ(約) | フライ:680×380×H220cm、インナー:240×240×H200cm |
収納サイズ(約) | 72×23×24cm |
重量(約) | 14.7kg |
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