【タープを張る時に必要なもの】ソロキャンプでも簡単に張れるおすすめアイテム
タープはテントサイトに快適なリビングスペースを作るための必需品です。日除けはもちろん、雨除け、風除けとしても重要な役割を果たします。
タープの種類は主に「レクタタープ」「ヘキサタープ」「自立式タープ」「メッシュタープ」があります。
簡単に設置できるタープなら自立式タープがおすすめですが、荷物としては嵩張りやすくなります。
ソロキャンプやツーリングキャンプなど、できるだけ荷物をコンパクトにしたい時などは「レクタタープ 」「ヘキサタープ」がおすすめです。小さめのサイズを選べたり、張り方のバリエーションも豊富なので、ソロキャンプの時の日除け、風除け、また雨除けとして最適なサイズを用意しておくと良いでしょう。
一人でレクタタープやヘキサタープを設営するには少々慣れが必要になります。初心者キャンパーさんには最初の難関かもしれませんね。もしかするとテントを張るより難しい点もあるかもしれません。
しかし必要な道具を揃え、ちょっとしたコツを覚えておけば大丈夫です。
今回はタープ(もちろんテントも)を設営する時に必要なもの、あると便利なものをご紹介していきます。
タープやテントは購入時にセット内容(同梱物)をしっかり確認するようにしましょう。必要なものが全てセットになっているものもあれば、タープのみという場合もあります。
タープ単体であればポールやペグなどを別途用意する必要があります。
これからご紹介するアイテムの中には、付属されているものと合わせて準備しておくとさらに便利になるものなども含まれます。
どのような場所でキャンプするのかなども考慮し、いろいろとご自身にあったアイテムを準備するとよいでしょう。
目次
タープを張る時に必要なアイテム
ポール
レクタタープやヘキサタープは基本的に2本のポールでタープを支える形で張ることになります。まずはポールが無ければいけません。 セットにポールが入っていなければ必ず自分で準備しましょう。セットにポールが含まれていても、ポールを追加することでタープ設営のバリエーションが広がりますので、追加してみるのも良いでしょう。 またポールの高さを変えることでタープ下の空間が変わりますので、お好みの長さのポールを探してみるのもおすすめです。
おすすめのポール
サイドポールとして使いやすいスチール製のポールです。 ロープとペグが付属しているのですぐに使えます。
自然の中に馴染むナチュラルなポール。 家具などに使われるラバーウッドを使用。 ネジによる締め付け式の3本連結タイプ。 用途に合わせて2本のみ連結して使用可能。 収納時はコンパクト。収納バッグ付き。
ガイドロープ&自在
ガイドロープはタープやテントが風で飛ばないように固定し、またタープの張りを調節するために必要なものです。ガイドロープが何本入っているか、長さはどのくらいなのかといったことを確認し、足りなければ必要な分を事前に準備しておきましょう。 またガイドロープの長さや張りを調節する自在がついているかどうかも確認しておきましょう。プラスチック製の自在は壊れることがあるので、予備の自在があると安心ですね。
おすすめのガイドロープ&自在
ペグ
ペグはガイドロープを固定するために地面に打ち込む必須アイテムです。ペグには種類があり、地面の状況に応じて使い分ける必要があります。 比較的柔らかい芝生や土の地面であれば、スチールペグや軽量なアルミペグで十分でしょう。河原など石が多い場所では強度や耐性に優れた鍛造ソリッドペグがあった方が良いでしょう。 キャンプ場などで一見柔らかそうに見える場所でも地中に石が多い場所などもありますので、スチールペグやアルミペグと合わせて鍛造ソリッドペグも準備しておくと安心ですね。 ビーチなどの砂地で使う場合は砂地用のペグがあります。 どこでキャンプするのか、テントサイトの土壌はどんな状況なのか、きちんと確認して準備しておきましょう。
おすすめのペグ
ハンマー
ハンマーはペグを打ち込むために必要です。最近はブッシュクラフトの動画などで、現地で適当な石を探しペグを打ち込むシーンを見かけることもあるかもしれませんが、キャンプ場のテントサイトを使用する場合はハンマーを準備しおきましょう。「ちょうど良い感じの石」ってなかなか見つからないですし、打ち込みにくいので慣れてないと怪我することもあります。 ハンマーはペグや地面によって適切なタイプがあります。大きく分けると「スチールハンマー」「ゴムハンマー」「プラスチックハンマー」になります。 ペグが金属製なのでスチールハンマーが無難ですが、頭が小さいタイプですと慣れと力がある程度必要になります。大型のハンマーは打ち込む力は強くなりますが、その分腕力が必要になります。 極端に硬い地面でない限りは適度な重さのあるゴムハンマーも使いやすいでしょう。 プラスチックハンマーはタープやテントの付属品であることも多いタイプですが、耐久性という点は考慮しておきましょう。
おすすめのハンマー
ペグが打ち込みやすいソリッドハンマー。 鍛造ペグも容易に打ち込める。
ヘッドが大きく打ちやすいハンマーです。
ペグ抜き
タープやテントを張る時のことばかり考えていると、忘れがちなものの一つがペグ抜きです。力いっぱい打ち込んだペグは場所によっては簡単に抜けないこともあります。 なのでペグ抜きはペグ•ハンマーとセットで準備しておくことをおすすめします。 ハンマーによっては片側がハンマーでもう片方がペグ抜きになっているものもありますのでおすすめです。
おすすめのペグ抜き
M-3250 カラーロープ アルミペグ抜き
タープを張る時に、あると更に便利になるアイテム
ここまではタープを張る時に必要なものをご紹介してきました。ここからは準備しておくと更に便利になるおすすめのアイテムをご紹介いたします。
グローブ
タープを張る時にペグを打ち込んだりガイドロープを引っ張ったりします。その時素手でやるよりもグローブがあるとやりやすくなります。特にガイドロープを引っ張る時などは指先に滑り止め加工が施されてるタイプのグローブがおすすめです。 アウトドアレジャーは手が汚れるものなので、軍手なども複数組用意しておくと安心です。またキャンプでは薪や炭などを扱うこともありますので耐熱性•耐火性の革製グローブなどもあると更に安心ですね。
おすすめのグローブ
薪割り、山菜取り、テント設営などに使いやすいアウトドアグローブ。 手の平は滑りにくい天然ゴムを使用。
上質でソフトな牛革を使った本格的アウトドアグローブ。 握りやすい仕様で手にフィットします ※柔らかい牛表革を使用。
レインポンチョ(レインウェア)
キャンプなどのアウトドアレジャーは天気との戦いでもあります。山間部のキャンプ場などは特に天気も変わりやすく、雨対策などをしっかりしておきましょう。 テント、タープを設営し終えた後なら雨が降ってきても大丈夫ですが、雨の中でテント•タープの設営は想像以上に大変なものです。設営に慣れてない初心者の方ですと、体力も消耗し気が滅入ってしまうかもしれませんし風邪をひいてしまうこともあるでしょう。 キャンプの雨対策としてはレインポンチョなどのレインウェアがおすすめです。脱ぎ着も楽ですし、小さくたためるので荷物としても邪魔にはならないでしょう。 また両手が使えますので雨の中の作業時にも便利ですね。
おすすめのレインポンチョ(レインウェア)
脱ぎ着が簡単なレインポンチョです。 前面に止水ファスナーを採用。
タープ延長ベルト
ちょっと特殊なアイテムですが、この延長ベルトがあるとドームテントの前にタープを設置できるので、一体感のある快適なスペースが作れます。雨が降っても濡れることなくテントとタープを行き来できるので、ドームテントをご使用の方にはおすすめです。
おすすめ情報
タープで日除け、風除け、水除け!タイプ別おすすめタープ
キャンプ、BBQ、デイキャンプなど、多くのアウトドアレジャーで必須となるアイテムがタープです。特に春から秋にかけてのキャンプでは、テントの中で過ごすよりタープの下で過ごす時間の方が長いくらいですね。テントが寝室ならタープはリビングスペース。快適なキャンプに相応しいリビングスペースを作るオススメのタープをご紹介します。
非公開: 軽量・コンパクトで大人気!おすすめ自立式タープ
人気の自立式タープは何と言っても手軽さが一番のポイントです。キャプテンスタッグのスーパーライトタープシリーズは簡単設営で十分なスペースを確保でき、高さも2段階に調節できる流行りのロースタイルキャンプ・バーベキューにぴったりのおすすめタープです。
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