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おすすめの冬用寝袋(シュラフ) 冬キャンプは準備が大切

おすすめの冬用寝袋(シュラフ) 冬キャンプは準備が大切
おすすめの冬用寝袋(シュラフ) 冬キャンプは準備が大切
目次

冬キャンプの寝袋(シュラフ)は冬用のものを準備しよう

寝袋(シュラフ)はキャンプの就寝具として必須アイテムですが、皆さんはどのような寝袋(シュラフ)をお使いでしょうか。

春夏などの暖かい時期しかキャンプしないよ、という方なら3シーズンタイプが1つあれば十分でしょう。
しかし冬もキャンプしたいとお考えの方は、寝袋(シュラフ)はよく考えて選んでいただきたいものです。

冬キャンプは何よりも防寒対策が重要になります。
日中や夕飯時などは焚き火を囲むことが多いと思いますが、それでも冬のキャンプはしっかり着込んでおく必要があります。

では就寝時はと言いますと、テント内では寝袋や毛布などでしっかり暖を取る必要があります。もちろん服装も気をつけましょう。
就寝時に火を使うのは一酸化炭素中毒や火事などの危険がありますので、火を使わずに眠れる体制を整えておきましょう。

今回は冬キャンプにもおすすめの冬用寝袋(シュラフ)をご紹介します。

冬用寝袋(シュラフ)の選び方のポイント

冬のキャンプ場、冷え込めば氷点下(マイナス)になることは普通にあります。と言うより、冷え込まなくても普通に寒いものです。
そんな中で火を使わずに暖かく眠るためには氷点下でも使用可能な寝袋(シュラフ)が必要になります。

冬用寝袋(シュラフ)を選ぶ時のポイントは4つありますので順番に見ていきましょう。

1. 使用温度(快適使用温度、使用限界温度)から選ぶ

1. 使用温度(快適使用温度、使用限界温度)から選ぶ
寝袋(シュラフ)には、製品ごとに使用に適した温度があります。
一般的には「使用温度目安/快適使用温度」などと表示されており、3シーズンタイプの寝袋(シュラフ)の目安が「5℃ ~ 15℃」程度になります。実際の使用では、この表示温度に+5℃程度を考えておくと快適に使用できると言われています。

では冬用の寝袋(シュラフ)はどうでしょうか。
冬キャンプは気温が氷点下になることも珍しくはありません。そのため寝袋(シュラフ)も冬用のものを使う必要があります。

この時のポイントとして、使用温度(快適使用温度)とは別に「使用限界温度」や「最低使用温度」など(製品やメーカーごとに表記は様々です)を確認して選ぶ必要があります。キャンプする環境やご自身の好みなどにもよりますが、冬キャンプの場合は使用限界温度から選ぶと良いでしょう。
例えば-1℃、-9℃から選ぶ場合、寒冷地でのキャンプ、またご自身が寒がりや冷え性だという場合は-9℃の方をおすすめします。
使用温度(快適使用温度、使用限界温度)から選ぶ
もちろん寝袋(シュラフ)だけでなく服装やインナーシュラフなどの防寒対策も併せて準備しておきましょう。

2. 形状から選ぶ

寝袋(シュラフ)は大きく分けて「封筒型(レクタングラー型)」と「マミー型(人形型)」の2種類があります。

封筒型(レクタングラー型)

封筒型(レクタングラー型)
UB-30 キャンプアウト 洗えるクッションシュラフ(オールドイエロー×オリーブ)
ゆったりとしていて布団に近い寝心地で使用できます。また広げて掛け布団のように使用したり、2つ繋げることで大型の寝袋(シュラフ)としても使用できます。
ただし身体への密着性がないため保温性が落ちますので冬キャンプには向いていません。春〜秋にかけて暖かい時期のキャンプにおすすめです。

マミー型(人形型)

マミー型(人形型)
M-3439 アクティブ シュラフ(寝袋)600(オレンジ)
ミイラを意味するMummy(マミー)に由来する寝袋(シュラフ)です。
身体への密着性が高く無駄な隙間が少ないため保温性が良い寝袋(シュラフ)です。冬キャンプにはこのマミー型(人形型)を使用するようにしましょう。

3. 防寒機能から選ぶ

冬用のマミー型(人形型)寝袋(シュラフ)には防寒効果を高めるための機能が装備されていますので、これらの機能面もチェックして選ぶと良いでしょう。
代表的な防寒機能を2つご紹介します。

ドラフトチューブ

ファスナーの内側に設けられたチューブ構造で、ファスナーの隙間から冷気が入るのを防ぎます。
ドラフトチューブ

ショルダーウォーマー

肩の周りに設けられたチューブ構造で、肩から首回りを包むように装備されています。これによって顔の周りからの冷気の侵入を防ぎ、首元の冷えも防止します。
ショルダーウォーマー
マミー型(人形型)寝袋(シュラフ)は頭にすっぽりとフードを被るように使用します。フードの形状や被り心地、フードを閉めるドローコードなども一緒にチェックして選ぶと良いでしょう。

4. 中綿の素材から選ぶ

中綿の素材がダウンか化学繊維かというところを気にされる方もいるでしょう。

化学繊維はダウンに比べると重くなりますが、寝袋(シュラフ)のレベルではそれほど懸念することもないと思います。湿気にも強く、丸洗可能なタイプもあるくらいメンテナンスもしやすく価格も抑えられるというメリットもあります。

ダウンは軽量で保温性も高く人気ですが、価格が上がってしまう点とメンテナンスに手間がかかるというデメリットもあります。また水や湿気に弱いことも覚えておきましょう。どうしてもダウン素材にこだわる方はシュラフカバーを一緒に使うようにしましょう。

キャプテンスタッグのおすすめ冬用寝袋(シュラフ)

フォルス スリーピングバッグシリーズ

フォルス スリーピングバッグシリーズ
軽くて保温力抜群。軽量で保温力に優れ湿気に強い中空ポリエステル繊維(ワンサーモファイバー)を使用し2層構造にすることで保温力をアップした、冬キャンプにも使用可能なオールシーズン対応シュラフです。

下記の3タイプ展開で快適温度/使用限界温度から選べます。
  • UB-34 フォルス スリーピングバッグ 1
    快適温度(約):4℃ / 使用限界温度(約):-1℃
  • UB-35 フォルス スリーピングバッグ 2
    快適温度(約):2℃ / 使用限界温度(約):-4℃
  • UB-36 フォルス スリーピングバッグ 3
    快適温度(約):-3℃ / 使用限界温度(約):-9℃

フォルス スリーピングバッグの特徴(3タイプ共通)

最適な暖かさを考慮したボディシェープと3Dデザインフード。フード部分はドローコードでしぼることが可能なので、顔のまわりから入る冷気を軽減でき、頭部の保温性を高めます。
フォルス スリーピングバッグの特徴
フォルス スリーピングバッグの特徴
首元をつつむショルダーウォーマー装備(ドローコード付き)。肩口からの放熱と冷気をカットします。
フォルス スリーピングバッグの特徴
フォルス スリーピングバッグの特徴
首元の内側には、小物入れに便利なポケットを装備。
フォルス スリーピングバッグの特徴
ドラフトチューブで側面のファスナー部からの放熱と冷気をカットします。
フォルス スリーピングバッグの特徴
ダブルファスナーで上下から開閉。少し暑い時は足元のファスナーを開ければ温度調節が可能です。ファスナーによる生地の噛み込みを防ぐテープ付き。
首元のマジックテープ部は面ファスナーになっているので自然開放を防ぎます。
フォルス スリーピングバッグの特徴
足にフィットする3D形状のフットボックスを装備、マミー型シュラフに慣れていない方でも快適な足元を確保します。
また足元には寝袋(シュラフ)を干す時に便利なループ付きでメンテナンス性も向上。
フォルス スリーピングバッグの特徴
フォルス スリーピングバッグの特徴
コンパクトに収納できるコンプレッションバッグ付き。
フォルス スリーピングバッグの特徴
UB-34 フォルス スリーピングバッグ 1
製品サイズ(約)幅:肩80・足先50、長さ:220cm
収納サイズ(約)外径23×高さ39cm
重量(約)1.5kg
快適温度(約)4℃
使用限界温度(約)-1℃
材質表地:ポリエステル100%、裏地:ポリエステル100%、
中綿:ポリエステル100%(ワンサーモファイバー)800g
・表地には30デニールソフトマイクロポリエステル生地に撥水加工。
・裏地には肌触りの良い50デニールソフトマイクロファイバー生地を使用。
UB-34 フォルス スリーピングバッグ 1 仕様
UB-35 フォルス スリーピングバッグ 2
製品サイズ(約)幅:肩80・足先50、長さ:220cm
収納サイズ(約)外径26×高さ39cm
重量(約)1.7kg
快適温度(約)2℃
使用限界温度(約)-4℃
材質表地:ポリエステル100%、裏地:ポリエステル100%、
中綿:ポリエステル100%(ワンサーモファイバー)1,000g
・表地には30デニールソフトマイクロポリエステル生地に撥水加工。
・裏地には肌触りの良い50デニールソフトマイクロファイバー生地を使用。
UB-35 フォルス スリーピングバッグ 2 仕様
UB-36 フォルス スリーピングバッグ 3
製品サイズ(約)幅:肩80・足先50、長さ:220cm
収納サイズ(約)外径27×高さ39cm
重量(約)1.8kg
快適温度(約)-3℃
使用限界温度(約)-9℃
材質表地:ポリエステル100%、裏地:ポリエステル100%、
中綿:ポリエステル100%(ワンサーモファイバー)1,200g
・表地には30デニールソフトマイクロポリエステル生地に撥水加工。
・裏地には肌触りの良い50デニールソフトマイクロファイバー生地を使用。
UB-36 フォルス スリーピングバッグ 3 仕様
キャプテンスタッグの「フォルス スリーピングバッグシリーズ」は、冬キャンプだけではなく、夏の高山でのキャンプや春秋の涼しい時期などにもおすすめの寝袋(シュラフ)です。

寒いのが苦手、初めてのキャンプで寒い思いはしたくないという方、すでに3シーズン対応の寝袋(シュラフ)をお持ちの方の買い足しや買い替えなど、またソロキャンプやツーリング用に1つ選ぶ寝袋(シュラフ)としてもおすすめのアイテムです。

1年を通してキャンプを楽しむために、冬用の装備もしっかり準備していきましょう。

欧米基準のEN13537とは?

*フォルスタイプの適応温度域の表示は、欧米基準のEN13537を採用しています。
欧米基準のEN13537とは
ENはヨーロピアン・ノームのことで、EU圏内における統一規格の総称になります。この中で寝袋(シュラフ)/スリーピングバッグの使用温度に関するテスト方法及び温度表記の算出定義とされているのが「EN13537」になります。

EN13537のテスト方法

下着を着用したマネキンにヒーターと温度センサーを取り付けて寝袋に入れ、マネキンの表面温度を測定することで、以下の3つの温度を決定します。
  • Upper Limit(上限):標準的な男性が過度の発汗なしに眠ることができる温度。フードとジッパーを開いて、腕をバッグの外側に置いた状態で確立されます。
  • コンフォート温度(快適):標準的な女性がリラックスした姿勢で快適に眠ることが期待できる温度。
  • リミット温度(下限):標準的な男性が目を覚まさずに屈曲した姿勢で8時間眠ることができる温度。
  • エクストリーム温度(極端):標準的な女性が低体温症による死亡のリスクなしに6時間留まることができる最低温度。(凍傷の可能性はありますので、この条件下での使用は推奨されません)
これらの測定では、標準的な男性は25歳/身長173cm/体重73kg、標準的な女性は25歳/身長160cm/体重60kgと想定されています。

*EN13537はISO23537とほぼ同じ内容です。
使用温度別の寝袋(シュラフ)の選び方はこちらをご参考に

使用温度別 – 寝袋(シュラフ)

使用温度別の寝袋(シュラフ)の選び方
キャプテンスタッグの寝袋(シュラフ)を使用温度別にご紹介します。いつ・どこでキャンプをするのか、そこの気温はどうなのか、使用状況をいろいろと想定し、一番使い易いバランスを考えてみましょう。

おすすめ情報

キャプテンスタッグ公式オンラインストア
アウトドア用品総合ブランド – キャプテンスタッグ公式オンラインストアなら、キャンプやバーベキューなどのアウトドアレジャーに必要なアウトドアギアが豊富にラインナップされています。
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キャプテンスタッグ公式オンラインストア
https://store.captainstag.net

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この記事を書いた人

キャプテンスタッグがお届けする「Outdoore Life - アウトドアお役立ち情報」の編集部です。
アウトドア・キャンプに関するハウツーやレシピをはじめ、おすすめのアウトドアギアなど、皆様がアウトドアライフを楽しむために役に立つ情報を発信していきます。

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