岩塩プレートでヘルシーBBQ!おすすめの使い方・手入れ方法と食材をご紹介
これからバーベキューに行く方には是非とも試していただきたいのが「岩塩プレート」です。最近話題になることも多いので、すでに持ってる方もいるかもしれません。 岩塩プレートは、それがあれば他に調味料が無くても塩味がしっかりつき、素材の旨味も引き出してくれる魅力的なアイテムです。いつもと違う1ランク上のヘルシーで美味しいバーベキューを目指すなら、是非ともゲットしたい岩塩プレート。 今回は岩塩プレートの魅力やおすすめの使い方とぴったりの食材、そして手入れと保管方法までご紹介します。
目次
岩塩プレートってどんなもの?
岩塩プレートとは、文字通り岩塩をプレート状(板状)に切り出したものです。 網やフライパンなどが無くても、この岩塩プレートを直接火にかけ、その上で食材を直接焼くことで調理が可能です。
岩塩と食塩の違い
塩には多くの種類があります。 大きく2つに分類すれば「海水から精製された塩」と「天然の塩」となります。一般的に家庭で使用される食塩・食卓塩は精製された塩、岩塩は天然の塩になります。 岩塩とは 太古より海だった所が岩塩層となり、そこから採れるのが岩塩です。世界各地(特にアンデスやヒマラヤ山脈が有名です)で採れる岩塩ですが、日本ではほとんど採れないようです。精製塩に比べると塩辛く、産地によって異なる様々なミネラルを含んでいます。 精製塩とは 海水を電気分解しナトリウムイオンを抽出して作られる塩のことです。安定した品質で大量生産されますが、精製過程でミネラルはほとんで失われます。その分水に溶けやすいので調味料として使いやすくなります。 他にも多くの特徴的な塩があります。調べてみると面白いかもしれませんね。
岩塩プレートの魅力と効果
岩塩プレートでの調理はとても簡単。熱した岩塩プレートの上に食材を乗せて焼くだけです。味付けもしっかりとした塩味が付くため、他に調味料も必要なく、とてもシンプルで手軽なバーベキューが楽しめます。
岩塩プレートの効果
- 熱を加えられ加熱した岩塩プレートから遠赤外線効果を発生してじっくりと食材の芯まで通ります。
- 熱することで、岩塩プレート自体が持つ良質な塩分が程よく食材に吸収されて塩味を付けてくれます。
- 岩塩はミネラルが豊富な上に、余分な水分を吸収するので海鮮や野菜などが、美味しく仕上がります。
- プレートの上に載せたお肉の余分な油を岩塩が吸収してくれるので仕上がりはとてもヘルシーです。
キャプテンスタッグおすすめの岩塩プレート
M-9420 岩塩プレート
置いて焼くだけで美味しさを引き立たせる、ヒマラヤ産天然岩塩です。 キャプテンスタッグの岩塩プレートは厚さが25mmもあるので丈夫で割れにくく、繰り返し使用可能です。また厚みがあるので保熱性も高く、しっかりと熱を入れると素材の旨味を十分に引き出して程よい塩加減にしてくれます。
岩塩プレートBBQを手軽に楽しめるおすすめの使い方
岩塩プレートの基本的な使い方
- 焼き網の上に岩塩プレートを置きます。
- コンロや七輪等を熱し、プレート全体に熱が回ったらプレートの上に食材を載せて焼き上げます。
- この時岩塩プレートにムラなく熱が入るよう、火を調整しましょう。
- 焦げ付きが酷くなってきたら、裏返して引き続き使用可能です。
おすすめの岩塩プレート使用方法 – B6カマドスマートグリルと合わせてヘルシー&コンパクトBBQ
キャプテンスタッグ UG-43 カマドスマートグリル B6型(3段調節)なら、焼き面の大きさと岩塩プレートがぴったり合います。
- 燃料や用途に合わせて炭受けの高さが3段に調整可能
- B6サイズで収納もコンパクト!収納・持ち運びに便利な収納バッグ付
- ゴトクとアミがセット。煮炊きや焼き物等、いろいろ賢くスマートに使えます
- ツーリング、お一人様キャンプに最適
- 本体は錆びにくいステンレス製
- ネジを使用していないのでドライバー不要で組立簡単
またカップ型の固形燃料を使えば、岩塩プレートを均等に熱することができるのでおすすめです。 固形燃料でも岩塩プレートから遠赤外線効果を発生しますので美味しく焼きあがります。
キャプテンスタッグ「M-7322 ファイアメイトカップ付燃料30g 6個組」ならB6カマドスマートグリルの炭受けに6個がピッタリ収まります。 1セットの燃焼時間が約30分なので数セット用意しておくと良いでしょう。最初の1セットが燃焼を終える頃には岩塩プレートにも十分熱が入っているでしょう。
荷物をコンパクトにまとめられる上、準備や片付けの手間も軽減できるメリットもありますので、デイキャンプや日帰りBBQにもぴったりです。是非一度お試しください。
岩塩プレートにおすすめの食材
岩塩プレートは熱がしっかり入るまでは塩味が薄く感じるでしょう。 最初は薄味で食べる食材や牛タンなどの薄目に切ったお肉を焼くと良いでしょう。熱がきちんと入ってからは、ステーキなどもしっかり美味しく仕上がります。 熱がしっかり入った岩塩プレートからは塩分がたくさん染み出してきます。基本的に食材は厚みのあるものがおすすめです。
他にも鶏モモや豚トロ、エビ・貝などのシーフードもおすすめです。 火加減、塩加減などの様子を見ながら、いろんな食材を試して見ましょう。
岩塩プレートの取扱注意点と手入れ・保管方法
使用後の岩塩プレートは表面の焦げ付きを落とすために、ぬるま湯で流しながら軽く手で擦るようにして洗いましょう。手で軽く擦るだけで十分に焦げ付きを落とせます。 どうしても落ちない焦げ付きが気なる場合は、ナイフ等で柔らかく表面を削ると良いでしょう。この時、削り過ぎないように気をつけましょう。またたわしなどで強く擦ると傷がつきヒビ割れの原因になります。 洗った後はキッチンペーパーなどで水分を拭き取り、風通しの良いところでしっかりと乾かしましょう。乾かす時は直射日光を避けるようにしましょう。 おすすめの方法は「*写真1」のように全体的に風通しが良くなるようにすることです。使用したグリルと一緒に乾かすと良いでしょう。 「*写真2」のように底面に風が当たらないような置き方をすると、底面に湿気が溜まりますので注意しましょう。
使用中に表面または両面が焦げ付いた場合は、ナイフ等で柔らかく削り取りながらお使いください。使い終わった時の手入れと同じ要領で問題ありませんが、火傷や指・手を切らないように注意してください。 岩塩プレートは冷めるまでに時間がかかります。約1時間〜1時間30分程度は自然に冷ます時間を取るようにしましょう。特にデイキャンプや日帰りBBQで使用した時は、食事が終わったら火から離し余裕を持って冷ますようにしましょう。 岩塩プレートの保管は、しっかり乾燥させた後アルミホイルで包んでおくと良いでしょう。直射日光の当たらない涼しいところに保管してください。
キャプテンスタッグの岩塩プレートは、しっかりとした厚みと耐久力があります。丁寧に使用し、保管していれば何度も繰り返し使用できますのでいろんな食材をお楽しみください。 岩塩プレートの大敵は衝撃と水分・湿気です。衝撃を与えると割れてしまったりヒビが入ってしまいます。特にヒビは熱していると割れ始めることもありますので、取扱には注意しましょう。 また熱くなった岩塩プレートにいきなり冷たい水をかけて冷やすようなことも割れの原因になりますのでやめましょう。 またキャプテンスタッグの岩塩プレートは厚みがあるため、見た目以上に重さがありますので、持ち運びの時には特に注意してください。特に熱くなっている時は脆くなることもありますので、裏返すときなどは特に注意してください。
天然の岩塩ですので、万が一割れてしまった場合でもカケラを調味料がわりに使用することも可能です。また焼き面積がある程度残っていれば、そのままBBQにお使いいただけます。 ただし、一度割れたりヒビが入った岩塩プレートは割れやすくなっている可能性がありますので、注意しながらご使用ください。 岩塩プレートを使ったBBQの魅力は、手軽な調理とシンプルな塩味でいつもと違った食事が楽しめるところですね。 大型のグリルの一部を使用して岩塩プレートと網焼きBBQを同時に楽しむ方法もあれば、今回ご紹介したように小型のグリルと合わせて少人数でコンパクトに楽しむ方法もあります。 手入れをしっかりすれば繰り返し使えるキャプテンスタッグの岩塩プレート。気軽にいろんな食材を楽しんでみてください。
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