焚き火陣幕を使って焚き火を安全に楽しもう
陣幕というとどのようなものをイメージされるでしょうか?
大河ドラマや映画などの戰のシーンで見かけることが多いかと思います。元々は古来の戦の際に陣地を作るために使用した幕のことであり、よく見るシーンでは自陣の本営を囲んでいる陣幕かと思います。
最近ではキャンプでもこの陣幕を見ることが増えてきましたね。
自陣を囲うという意味ではプライバシーの保護にもなりますし、風除けとしても有効です。
中でも特におすすめしたいのが焚き火陣幕です。
焚き火台を囲うように使用する陣幕になりますが、風除けはもちろん、難燃性素材を使った陣幕で安全性も向上します。
今回は難燃性素材の焚き火陣幕をはじめ、焚き火をより安全に楽しむために揃えておきたい難燃性素材のアイテムをご紹介いたします。
キャンプで使う陣幕とは
キャンプ道具としての「陣幕」という言い方は比較的最近のものかと思います。
風除け(ウィンドスクリーン)や自陣(自身が使用するテントサイトやその周辺のスペースの意)を囲うものとして使用されているのは、タープが一般的でしょう。
特にシェルター/スクリーンタープなどは同様の用途になります。またはヘキサタープやレクタタープ(スクエアタープ)も張り方によっては陣幕のように使用できますね。
タープの貼り方は下記の記事を参考にしてみてください。
最近ではパーテーションタイプや文字通り陣幕タイプのアイテムも増えていますね。
ただし、陣幕に近すぎる場所で焚き火を行うと、火の粉などが舞った時にフライシートに穴を開けてしまう、といったことが起こり得ますので注意が必要です。
そこでお勧めしたいのが焚き火陣幕です。
焚き火陣幕の選び方ポイントとメリット
焚き火陣幕を選ぶポイントは素材と重量
焚き火を囲うようにして使う陣幕を選ぶときのポイントは、
- 耐火性
- 難燃性
といった素材が使われていることです。
「焚き火陣幕」として販売されている製品であれば、基本的には耐火性/難燃性素材のものだと思いますが、念の為確認してから購入するようにしましょう。
陣幕は構造がシンプルなので、比較的設置が簡単です。
収納時も小さくまとまるものが多いので持ち運びやすく、荷物にプラスしても負担が小さくおすすめです。
耐火性素材は軽量フライシートなどと比べると重量は増しますが、構成がシンプルなので、大きさによってはそれほど気にならないと思います。
どうしても気になる方は重量で比較してみるのも良いでしょう。
焚き火陣幕を使うメリット
焚き火陣幕を使うメリットは大きく分けると次の3つが考えられます。
風除け
風の強い日は火が起こしにくくなります。また火を起こした後も灰や火の粉が舞ってしまうので、いつも以上に注意が必要になります。
そんな時、焚き火の近くに風除けとして陣幕を設置できるというのは、想像以上のメリットを実感できるでしょう。
また火を囲うように設置するため、焚き火の熱が逃げずに反射する効果もあるため暖かさも増してくれるでしょう。寒い季節のキャンプには嬉しいアイテムですね。
安全性
焚き火をやる以上、灰や火の粉が舞うこと自体は完全には避けられないでしょう。
先にも触れましたが、特に風が強い日は注意が必要です。
火の粉が舞うと自身の火傷や周辺のキャンパーさんたちへも迷惑がかかることもあります。また燃えやすいものが近くに置いてあったりすると危険ですし、タープなどに穴が開くこともあります。
耐火性/難燃性の焚き火陣幕は、これらのリスクを軽減してくれるため、安全性という点でも有効なアイテムと言えるでしょう。
プライバシー保護
これは陣幕の大きさにもよって違いますが、仕切りとしても有効です。
焚き火を囲う程度のサイズですと、プライバシー保護というのは少し大袈裟かもしれませんが、焼いているものなどが見えにくくなるというメリットはあるでしょう。
どうしても人目が気になってしまうキャンパーさんにとっても、小さくても仕切りがあるという安心感は、キャンプでリラックスするためにも大切なポイントですね。
キャプテンスタッグおすすめの焚き火陣幕(ウィンドスクリーン)
FIRE PROOF 焚火ウインドスクリーン〈170〉
キャプテンスタッグの焚き火陣幕はこちらの「FIRE PROOF 焚火ウインドスクリーン〈170〉」シリーズです。
オリーブ/ブラウンダック/ブラックの3色展開で、もちろん難燃生地使用で耐火性の焚き火陣幕です。
- ロースタイルの焚き火用風除け。風を弱め、炎を守るウィンドスクリーン。
- 外からの視線を遮ったり、囲まれた閉鎖空間をつくるのにも便利です。
- 750gと軽量で収納バッグ付きなので持ち運びしやすく、ビギナーでも設営が簡単です。
UP-2710 FIRE PROOF 焚火ウインドスクリーン〈170〉(オリーブ)
UP-2711 FIRE PROOF 焚火ウインドスクリーン〈170〉(ブラウンダック)
UP-2712 FIRE PROOF 焚火ウインドスクリーン〈170〉(ブラック)
製品仕様:FIRE PROOF 焚火ウインドスクリーン〈170〉共通
製品サイズ(約) | 幅1,700×高さ600mm(本体のみ) |
重量(約) | 750g |
材質(品質) | 綿100%(難燃加工) |
仕様/その他 | 付属品/ポール×2、ガイドロープ×4、スチールペグ×6、収納バッグ×1 |
焚き火を安全に楽しむために揃えておきたい 難燃素材の焚き火アイテム
ご自身の安全性を高めるために、焚き火陣幕と合わせて揃えておくと安心な難燃素材のアイテムをご紹介します。
身につけるものやチェアなど、他のアイテムを保護するものなどがありますので、皆様のキャンプスタイルやお手持ちのキャンプギアと合わせて揃えてみましょう。
FIRE PROOF ワークエプロン
オリーブ/ブラウンダック/ブラックの3色展開です。
- 焚き火や料理に適した、難燃生地を使用したエプロン。
- ベルトに長さ調節可能なバックルを使用し着脱も可能。
- 裾部分は二股に分かれ、歩きやすく腰を落としやすい。
- 胸元とフロントにもポケットが付いた便利なデザイン。
- ドリンクホルダー、ペグやハンマー、タオルまで掛けられる多様なフック。
UP-2693 FIRE PROOF ワークエプロン(オリーブ)
UP-2694 FIRE PROOF ワークエプロン(ブラウンダック)
UP-2695 FIRE PROOF ワークエプロン(ブラック)
【限定販売】難燃ニットポンチョ
プロダクトブランド3シリーズからそれぞれ
- モンテ:カーキ
- CSブラックラベル:ブラック
- キャンプアウト:オールドイエロー×オリーブ
の3色展開です。(*各色限定200着)
UM-1600 モンテ難燃ニットポンチョ(カーキ)
UM-1601 ブラックラベル難燃ニットポンチョ(ブラック)
UM-1602 キャンプアウト難燃ニットポンチョ(オールドイエロー×オリーブ)
1963年より新潟県五泉市にてニットを専門に生産するサイフクが難燃ニットポンチョでコラボレーション。
CAPTAIN STAGのデザインとサイフクの持つニット技術が融合したアウトドア/インドアで使える「各色限定200着」のニットポンチョです。
サイフクが雪国新潟で古くから使われてきた「蓑」から着想してデザインした「tate(たて)」をベースに、難燃ポリエステル繊維で仕上げました。
前開きの羽織るスタイルは、アレンジの自由度が高く、ストールと違い着用時にズレにくいデザインです。
羽織るほか、折りたたんでひざ掛けにするなどアウトドアはもちろん、夏場のエアコン対策、車内での寒さ対策などにオールシーズン使用できます。
付属のひもで丸めて収納・持ち運びが可能です。
FIRE PROOF ベンチ用カバー
オリーブ/ブラウンダック/ブラックの3色展開です。
- キャプテンスタッグ製ベンチ専用の着せかえカバー。
- 焚き火キャンプにおすすめの難燃生地を使用。
- 取り付けも簡単です。
UP-2683 FIRE PROOF ベンチ用カバー(オリーブ)
UP-2684 FIRE PROOF ベンチ用カバー(ブラウンダック)
UP-2685 FIRE PROOF ベンチ用カバー(ブラック)
FIRE PROOF チェア用カバー
オリーブ/ブラウンダック/ブラックの3色展開です。
- キャプテンスタッグ製チェア専用の着せかえカバー。
- 焚き火キャンプにおすすめの難燃生地を使用。
- 取り付けも簡単です。
- 背面ポケット付き。
UP-2686 FIRE PROOF チェア用カバー(オリーブ)
UP-2687 FIRE PROOF チェア用カバー(ブラウンダック)
UP-2688 FIRE PROOF チェア用カバー(ブラック)
アウトドア 難燃グローブ
焚き火時に便利な難燃素材のグローブです。
二枚重ねてスキレットでの調理時に使用できます。
※長時間熱いものを持つと熱くなり、火傷の原因となりますのでご注意ください。
UM-1922 アウトドア 難燃グローブ
おすすめ情報
キャプテンスタッグ公式オンラインストア
アウトドア用品総合ブランド – キャプテンスタッグ公式オンラインストアなら、キャンプやバーベキューなどのアウトドアレジャーに必要なアウトドアギアが豊富にラインナップされています。
初心者の方をはじめ、ソロキャンパー、家族キャンプに行ってみようと思っている方からベテランキャンパーの方々まで。皆様にぴったりのアウトドアギアがきっと見つかります。