キャンプ用キッチンテーブル 選び方の4つのポイントとおすすめキッチンテーブル
キャンプやバーベキューなどのアウトドアで、しっかりと料理も楽しみたいという人におすすめしたいのがキャンプ用のキッチンテーブルです。 キャンプで使用するテーブルは、基本的に食事用として準備されるでしょう。しかしテーブルが1つしかないと、料理はもちろん、食材は置くだけでも十分なスペースがなくて不便さを感じたりもするかもしれません。 低いテーブルしかないと、調理しにくいということもあります。最近主流の1つでもあるロースタイルキャンプならなおさらですね。 また、できるだけ荷物を減らしたい、コンパクトにまとめたい、収納の場所を取りたくないといったニーズが高いのもキャンプギアに求められる要素です。 しかし料理することを考えると、テーブルにはある程度の高さや大きさがある方が調理しやすいでしょう。 そこでおすすめしたいのが、高さがあり、コンパクトに収納もできるキッチンテーブルです。
目次
キャンプ用キッチンテーブルの選び方 4つのポイント
いざキャンプで料理を頑張ろうと思っても、どんなキッチンテーブルを用意すればいいのか迷うところです。 台として使うだけであれば、普通のテーブルでも良さそうですが、キッチンテーブルというからには、料理をするのに適した特徴と選び方のポイントがあります。 ここではキャンプ用のキッチンテーブルを選ぶときのポイントをご紹介します。
1. テーブルの高さ
キッチンテーブルを選ぶ時に一番重要なポイントは「高さ」でしょう。 作業のしやすい高さかどうかが重要になります。 一般的に使いやすい高さの目安として下記の指標があります。
身長÷2+5cm
例として身長別におすすめの高さを見てみると下記のようになります。
- 170cmの人:170÷2+5=90cm
- 160cmの人:160÷2+5=85cm
またキッチンの高さは、日本工業規格(JIS)により、80cm・85cm・90cm・95cmと5cm刻みに定められています。 ご自宅のキッチンの高さと比べみたり、「身長÷2+5cm」を目安に選んでみると良いでしょう。 同時にテーブルのサイズ=作業台の広さが十分確保できるものを選ぶのがおすすめです。
2. 全体の重量
キャンプはテントサイトのセッティング(撤収)が完了するまで、荷物の持ち運びが多いものです。 そのためどんなアイテムも重量がポイントになります。 高さのあるキッチンテーブルは、ロースタイルのテーブルなどと比べると重くなりやすく、また素材によっても変わってくるポイントですので、選ぶ時の目安として「重量」もチェックしてみましょう。
3. 機能性
キッチンテーブルは、単にテーブルとしてではなく、料理しやすいという点が重要になりますので、そのため機能が備わっているものが多いのが特徴です。 例として下記のようなことが挙げられます。
- 夜の料理に便利なランタン等をぶら下げるラック
- 調理器具を吊るすハンガー
- 小物類などを収納できる棚
キッチンテーブルを選ぶ時に、これらの機能性もチェックしておくと良いでしょう。
4. 組み立てやすさと収納性
キャンプ道具は、キャンプはしない時に家にしまっておく時の収納性も考えておきましょう。 収納性の良さは、組み立てやすさなどにも関連してきます。簡単に折りたたみできるようなタイプだと便利ですね。 また収納性が良いアイテムは持ち運びもしやすいので、テントサイトとの往復など移動時にも関わる大切なポイントです。
おすすめのキッチンテーブル
テーブルの高さ調整にサイドテーブル付、他にも多機能なキャプテンスタッグのキッチンテーブルをご紹介します。
使い勝手の良いキッチンテーブル。 テーブルを使いやすい高さに調節可能。 サイドテーブルの向きを設営スペースに合わせて内外変更可能。 持ち運びに便利なコンパクトフラット収納。 便利なアジャスター機能付き。
高さ調整ができるので使い勝手が良い
キッチンには、利用者それぞれに合った使いやすい高さがあります。
キッチンテーブルの高さは、高すぎると腕が疲れますし、低すぎると腰が疲れます。
「UC-588 ビストロ ぴったりキッチンテーブル」は、80cm・85cm・90cmと5cm単位で3段階に調節可能なので、身長に応じて使いやすい高さを選べます。
テーブルの高さ調節はプッシュボタンで可能です。
最大幅154cmの作業スペースが確保できる
両サイドのサイドテーブルを活用すれば、最大幅154cmの作業スペースが広がります ウォータータンクやクーラーまで必要なものを一箇所に集めて、使いやすい機能的なキッチン キャンプサイトの状況や、料理によってサイドテーブルの配置を変えることができます。 キッチンテーブルに必要なものを集約しておけば、使いやすいサイトレイアウトにもなります。
料理が捗る4つの機能付き
- 機能1:ランタンハンガー→ランタンを吊るして、調理する時に手元が見えるようにできるアイテム
- 機能2:両サイドテーブル→たくさん物が置けて、ファミリーキャンプ、大人数でのBBQにも最適
- 機能3:テーブル下棚網→ラップやホイル、着火マンなどの小物をおく時にとても重宝
- 機能4:ツールハンガー→調理器具(トングやお玉等)をかけるフック
製品サイズ(約) | 幅1,540×奥行470×高さ1,630mm テーブルサイズ:幅900×奥行450×高さ905・855・805mm サイドテーブルサイズ:幅435×350×高さ320mm |
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収納サイズ(約) | 幅460×奥行130×高さ465mm |
重量(約) | 6.7kg |
耐荷重(約) | 天板:20kg(均等) サイドテーブル:各10kg ランタンハンガー:1kg ツールハンガー:500g |
材質(品質) | 甲板の表面材:合成樹脂化粧繊維板 構造部材:アルミニウム合金(表面加工:アルマイト) |
キッチンテーブルの高さを比較
「UC-588 ビストロ ぴったりキッチンテーブル」を例に、実際のテーブル面の高さを比較してみましょう。 下の画像はテーブルの高さを左から「90cm/85cm/80cm」にセッティングして比べてみました。 一番右のテーブル(UC-572 ビストロ フォールディングテーブル 90×45 <高さ4段階調節付>)は60cmの高さにセッティングされていますので、食事用と料理用の高さの違いがお分かりいただけると思います。 用途やキャンプでの料理のことなどを考えて選ぶと良いでしょう。
キッチンテーブルとおすすめの組み合わせ
キッチンテーブルにはツーバーナーのガスコンロを組み合わせると、ご家庭のキッチンにも似た環境を再現できるのでおすすめです。 調理のための作業台を確保でき、その横ですぐに火を使えるのでキャンプでの料理も捗ります。
ツーバーナーガスコンロ+フリースタンド
Q&A – よくある質問
- キッチンテーブルは必要?
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キッチンテーブルは荷物としては1つ増えますので、テーブルが1つあれば十分だという人、組み合わせて使えばOKという人など、いろんな意見がありますね。キャンプでの料理にこだわりたい人にとっては非常に便利なアイテムなのでおすすめです。
- キッチンテーブルを選ぶ基準は?
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一番大切なのは料理しやすいテーブルの高さです。他にも作業台のサイズ、持ち運び時の重量、ランタンや調理器具などをセットできる機能性、ご家庭や車での収納性などを考慮して選ぶと良いでしょう。
- キッチンテーブルを使うときの注意点は?
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料理中は刃物を使ったり、ガスコンロなどで火も使いますね。自宅と違い、キャンプ場は地面が平坦ではないところが多いです。そのため不安定な場所での料理になるため、キッチンテーブルなどの作業台はできるだけ平らに保てるようにしたいですね。脚部にアジャスターなどが付いてるテーブルがおすすめです。
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