商品情報

エンタメも充電・電源もこれひとつ テレビ&ラジオ搭載 大容量ポータブル電源「CS Portable Battery 500 TV」

2023.12.04

オールラウンドなアウトドア用品メーカー・キャプテンスタッグ株式会社(本社:新潟県三条市、代表:髙波 文雄)は、2024年度の新製品として、140,000mAh/500Whという大容量のバッテリーに、テレビやゲーム、映画やテレビ・ラジオまで楽しめる大画面ディスプレイを搭載したポータブル電源「CS Portable Battery 500TV」を発売します。ちょうどいい重量とサイズ感で、災害時のいざという時にもさっと持ち出せて安心な、いつでもどこでも家のように過ごせる1台です。
クラウドファンディングの仕組みを活用した、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」にて先行予約販売中です。

【Makuake(マクアケ)のプロジェクトページ】https://www.makuake.com/project/captainstag/



大画面のテレビ&ラジオを搭載。エンタメも楽しめるポータブル電源

「使いやすさ」「購入しやすさ」を第一に考え、キャンプやサイクリング、カヌーなど、40年にわたりあらゆるアウトドアを楽しむ提案をしてきたキャプテンスタッグ。ポータブルバッテリーはアウトドア·レジャー市場の拡大で需要が増加しており、特に近年の、キャンプブーム(ソロキャンプ・オートキャンプ)により、キャンプ用品・サービスの市場が拡大しています。更に、昨今多発している異常気象・自然災害に対する防災意識の向上に伴い需要が拡大しています。
このような市場背景の中で、我々キャプテンスタッグはコネクタメーカーとして創業50年のダイニチ電子株式会社と協力し、ポータブルバッテリーの企画開発に着手いたしました。新たな挑戦の場としてMakuakeを選ばせていただいたのは、より多くのユーザーの方々にキャプテンスタッグのことを知っていただくとともに、新しいキャンプスタイルのご提案と、いざという時にも役に立つ、安心・安全をお届けできればと考えたからです。
ダイニチ電子株式会社が持つ世界に誇る技術とキャプテンスタッグの企画力により、新しいポータブルバッテリーが誕生しました。「CS Potable Battery 500TV」が多くのお客様に届くことを願っております。
今回の「CS Portable Battery 500TV」を通じて、アウトドアにテレビを持ち出すという新しい楽しみ方を提案いたします。


・大画面のテレビ&ラジオを搭載した大容量ポータブル電源

本体側面カバーを開くと、みんなで楽しめる10.1インチサイズの大画面が登場。
ディスプレイの下にはスピーカーも搭載されているから、自然の中でも家のようにテレビ放送を楽しむことができます。


・ゲームも、映画も楽しめる

ディスプレイ用ポートには、2タイプのUSBとHDMI入力ポート、イヤホンジャックが搭載されています。
HDMI入力はゲーム機やPCなど、様々なデバイスと接続が可能。テレビだけでなく、アウトドアでゲームも楽しめます。


・他にもFire TV Stickなどの映像出力デバイスを接続すれば、映画や映像配信を楽しむことも可能(テザリングなど、Wi-Fi環境が必要な場合があります)

またUSB入力ポートには、USBメモリ等の外部ストレージをつなぐことで、保存されている動画や画像を再生することも可能。
テレビ以外にも様々なエンターテインメントが楽しめます。


・手元が見やすい照明を搭載

本体側面には補助的なライトを搭載しているから、うっかりランタンの充電を切らしてしまっても大丈夫。
ランタンを充電しながらでも、手元の充電ポートやテーブルを見やすく照らしてくれます。


・ちょうどいい重さとサイズ感

大容量バッテリーとはいえ、重すぎたり大きすぎると持ち出すこと自体が億劫になってしまうものですよね。
「CS Portable Battery 500TV」はテレビ、ラジオという機能がついているのに、重さは約7.1kgと軽量。
女性でも楽に持ち上げられ、手が塞がりやすいアウトドアでも片手で持ち運びやすく1泊2日には十分な重量、サイズ感を実現しました。


・防塵・防水性

アウトドアでは急な雨はつきもの。「CS Portable Battery 500TV」には、ポートのカバーを閉じた状態で国際規格のIP44防塵・防水性能があり、あらゆる方向からの水しぶきにも耐えられる設計だから夕立の雨や、水鉄砲があたってしまっても問題ありません。


・もしもの時にも安心を

サッと持ち出せるサイズなので、災害時にも安心。避難先でスマートフォン等の充電をしながら、テレビ、ラジオ双方から情報を得ることができる強い味方です。
「ワイドFM」方式を採用することにより、受信しやすく、音質に優れたAMラジオを聞くことができます。



500Whの大容量バッテリー搭載

140000mAh / 500Whという大容量バッテリーを内蔵。
スマホは約40回、iPadは7回のフル充電が可能。カメラのバッテリーやランタンなどなど、いくつも繋いでがっつり充電が可能です。


もちろんノートパソコンの充電にも対応。40W出力で約9時間の充電に加えサブディスプレイとして使用もできるから、場所を選ばずワーケーションの作業効率にも一役買います。

さらに色々な機器の電源として活用することで、アウトドアをより快適に楽しめます。
たとえば扇風機やポータブルクーラーを繋げれば、暑い季節もひんやりと快適に。空気のこもったテント内の換気も簡単にできます。

ぬるいドリンクは夏のアウトドアの大敵。ポータブル冷蔵庫を繋げれば長時間の食材の保存や、いつでもキンキンに冷えたビールだって楽しむことができます。

AC電源の出力は最大150Wまで対応しているから、電気毛布も最大7時間使用可能。
山の夜は急に冷えるもの。寒い季節のアウトドアはもちろん、もしもの災害時でも安心です。


・必要十分な充電ポートを搭載

AC電源に加えてUSB-A、PD対応のUSB-Cなど主要な充電ポートを搭載。
もちろん延長コードや配線タップを使用すれば、さらに欲しい分だけ電源の拡張が可能。AC電源だけで、合計最大150Wまでの出力が可能です。



製品スペック


 ■付属品
  ・ACアダプタ 1個(DC12V/3A) *PSE認証品
  ・mini B-casカード 1枚
  ・磁石付ロッドアンテナ 1本
  ・専用リモートコントローラ 1個
  ・単4乾電池2本 *試供品
  ・シガーケーブル(充電用) *長さ3m 1本
  ・取扱説明書 A5サイズ製本 1冊

 ■デジタルテレビ(UHF)
  ・ISDB-T方式の1セグ/12セグ受信可能
  ・周波数帯域:470MHz~770MHz
  ・フルセグ/ワンセグ自動切換え
  ・データ放送非対応、番組情報表示機能
  ・字幕対応、主音声、副音声(2か国語)放送、番組表(EPG)対応

 ■FM
  76MHz~95MHz (ワイドFMサポート)

 ■電源電圧
  日本国内仕向け AC100V±10V (50/60Hz)

 ■ACアダプター充電時間
  約25時間

 ■搭載バッテリー
  リチウムイオンバッテリー
  容量:140,000mAh(518Wh)

 ■液晶ディスプレイ
  サイズ:10.1inch ワイド
  画素数:1024x600

 ■重量
  約7.1kg

 ■外形寸法
  幅294×高さ217×奥行160mm(ハンドル等の突起部を除く)

 ■材質
  筐体:ABS難燃性V0、ハンドル:PA6

 ■防塵/防水
  IP44

 ■安全
  J62368-1(H30) *PSE(ACアダプタ)
  バッテリ内蔵機器に対する安全認証:IEC62133/UN38.3/MSDS

 ■生産国
  ベトナム


「CS Portable Battery 500 TV」に込められた"防災"・アウトドアへの思いと開発秘話

キャプテンスタッグがなぜテレビ・ラジオ搭載のポータブル電源の開発に着手したのか、その開発経緯を振り返ります。


・キャンプシーンの多様化と異常気象と自然災害

キャプテンスタッグがポータブルバッテリーの開発に至った理由は、2つあります。

1つ目は、コロナ禍によるアウトドアブームです。2020年1月以降、コロナウイルスの流行に伴い、アウトドアは爆発的なブームを迎えました。コロナ禍をきっかけにキャンプを始めた新規ユーザーや、コロナ禍前からキャンプに行っていた経験者のヘビーユーザー化、キャンプの楽しみ方の多様化などが進み、キャンプ人口は爆発的に増加しました。アウトドアブームに伴い、家電を使用した快適なキャンプスタイルや、キャンプ場でリモートワークを行うワーケーション、車中泊をするオートキャンプの需要から、ポータブルバッテリーを使用するキャンパーが増加しました。

2つ目は、異常気象と度重なる災害です。昨今の日本では、酷暑、豪雨、台風、地震など、多くの異常気象・災害が日本各地で起きています。私たちキャプテンスタッグの本社がある新潟県三条市も2004年7月に発生した「7.13水害」の被害に遭いました。豪雨により河川が氾濫し、三条市街が浸水、がけ崩れなど甚大な被害でした。当時、私たちは、水没する三条市街をキャプテンスタッグのカヌーに乗り、社員総出で夜通し近隣住民の救助にあたりました。以降、水害で得た経験を商品に置き換えて、啓蒙していかなければいけないという教訓の元、企画開発に取り組んで参りました。


このような市場背景と被災した経験を踏まえ、キャプテンスタッグは楽しく快適なアウトドアを提案しつつ、いざという際に役立つ製品として、新たなポータブルバッテリーの開発に取り組みました。ポータブルバッテリーの開発にあたり、「ダイニチ電子株式会社」の協力が欠かせませんでした。

ダイニチ電子株式会社は、1972年にコネクタの製造販売を目的に創業しました。現在では、バッテリーやケーブルアッセンブリを主軸に、大手家電メーカーのOEM生産など、多数の製品開発を手掛けている会社です。ダイニチ電子株式会社には、世界でも唯一無二の技術があります。それは、「テレビとラジオをポータブルバッテリーに搭載する技術」です。
そして、私たちキャプテンスタッグとダイニチ電子株式会社の共同開発により、「CS Portable Battery 500 TV」が誕生しました。



キャプテンスタッグ株式会社について

オールラウンドなアウトドア製品ブランドとして、日本のアウトドア文化を牽引してきた新潟県三条市のキャプテンスタッグ。金属製品の一大産地、新潟は燕三条にて1967年に創業した「パール金属」から生まれたブランドです。

きっかけは1975年のこと。家庭用品の企画開発に勤しんでいた創業者である高波文雄が、市場調査で訪れたアメリカの公園でバーベキューを楽しむ家族を見かけ「日本でも再現したい」と衝撃を受けたことが始まりでした。
当時の日本にはバーベキューコンロなどなかった時代。家庭用品で培った知見や工夫、アイデアを盛り込みながら、一心不乱に開発に没頭。翌1976年に「ジャンボバーベキューコンロA型」の発売にこぎ着けました。
ブランド名は、牡鹿(STAG)のリーダーのように「大自然の中で頼りになる存在」となりたいという思いを込めキャプテンスタッグと名付けられました。今ではアウトドアレジャーとして当たり前となっているファミリーキャンプやバーベキューですが、それを日本に広め牽引してきたのがキャプテンスタッグと言っても過言ではないかもしれません。

そんなキャプテンスタッグと、コネクタメーカーとして創業50年あまりを誇る神奈川県の「ダイニチ電子株式会社」。この両社が出会うことで今回の「CS Portable Battery 500TV」は生まれたのです。
国内で企画された本製品も、20年以上のバッテリー開発、製造技術を持つダイニチ電子の海外自社工場で生産されています。


【会社概要】 社名:キャプテンスタッグ株式会社
本社所在地:新潟県三条市五明190番地
代表取締役:髙波 文雄
事業内容:アウトドア用品の企画・開発・製造・流通・卸・販売