商品情報

【キャプテンスタッグ × オキツモ】キャンプの定番アイテムシェラカップ／耐熱塗料でコラボレーション

2022.07.28

キャプテンスタッグ株式会社〈本社：新潟県三条市　代表取締役社長：高波文雄〉は、耐熱塗料国内シェアナンバーワンのオキツモ株式会社〈本社：三重県名張市　代表取締役社長：山中重治〉とのコラボレーションし、オキツモ社の耐熱塗料を塗布したステンレスシェラカップを7月下旬より発売いたします。

キャンプ・バーベキューで食器としてはもちろん、軽量カップや、調理器具としてガスバーナーコンロ等にも使える万能アイテム「シェラカップ」。オキツモ社の耐熱塗料を本体表面に塗布することで、その特徴はそのままに、光沢感のあるステンレスとは対象的なマットブラックカラーを実現しました。

シェラカップ製造風景

■耐熱塗料トップシェアオキツモの耐熱塗料
1957年、日本で初めてシリコーン樹脂をベースとした耐熱塗料を量産化。

耐熱塗料の歴史は、鋳物製の石炭ストーブから始まります。
600℃にもなる熱に耐えて、錆を防ぎ、永く美しくストーブを使うために耐熱塗料は欠かせないもの

その後は、石油ストーブ、自動車やオートバイのマフラー、フライパンやガスレンジ、ロケットの発射台に至るまで、生活のシーンで熱の影響を受けるあらゆるところに塗装されています。

耐熱塗料は主にシリコーン樹脂と無機顔料で出来ています。
シリコーン樹脂は「ケイ素樹脂」とも呼ばれ、電気・電子・自動車・食品・化粧品など多くの分野で使われている高機能樹脂で、耐熱性に優れていることが最大の特長です。また、離型性や撥水性にも優れています。
天然の鉱物などから得られる無機顔料は、こちらも耐熱性や耐候性に優れて、落ち着いた自然な色調を有しています。

オキツモでは、使われる用途によってそれぞれ特別の材料配合を行っています。
半世紀以上にわたり耐熱塗料を製造し、多くの工業製品に使われてきた実績とノウハウを継承し、専門技術者がその使い道に合わせて、原材料を厳選し配合します。

一回の配合ですべてがうまくいくわけではなく、何十回、何百回という試行錯誤が繰り返され、モノによっては開発に2 年以上を費やすこともあります。