ABOUT USキャプテンスタッグ について

キャプテンスタッグ

キャプテンスタッグとは

アウトドア用品の総合ブランド

アウトドア・レジャー関連用品のブランド。バーベキューコンロやアウトドア用の食器にはじまり、テント、シュラフ、クッキングテーブルなどへ展開し、アイテムを広げていきました。
現在は、サイクリング用品やカヌー用品・ガーデニング用品にまで分野を拡大し、オールラウンドなアウトドアブランドとなっています。

『頂点を目指そうとするあまり、保守的な発想へ傾きかけたり、造作にこだわりすぎて価格的に手が届かなくなってしまっては、存在する意味がない』という考えのもと、使いやすさ、購入しやすさを第一に考え、より快適で、より楽しいアウトドアライフをサポートすべく、総合的な商品展開を目指しています。

創業者の言葉

1947年、金物の町新潟県三条市の木工関係の製造を営む家に三男として生まれ、地元の金物関係商品を販売するべく、1967年、長男である高波久雄と「パール金属株式会社」を設立致しました。家庭用品の企画・開発に没頭し、販売を続ける中、アメリカの市場調査に赴いた1975年、通りがかった公園で、大型のグリルでバーベキューを楽しむ家族を見て、大きな衝撃を受けました。
『アメリカで見かけたバーベキューのスタイルを日本で再現したい。』
当時は、今のようにバーベキュー用の網は勿論、バーベキューコンロなど無かった時代。さてどうしたものか。大型の網の代わりに、最初に使ったのは、実は金属製の玄関マット。玄関マットのブラシを取り払って、河川敷にレンガブロックで囲炉裏を組み、豪快に肉を焼いたのです。この時から、アウトドア製品の開発にのめり込んでいきます。
その後は一心不乱、バーベキューコンロの開発に明け暮れる毎日。日本の需要に合わせて色々なアイデアを盛り込み、1976年、ついに地元三条市での製造による『ジャンボバーベキューコンロA型』の発売にこぎ着けました。今の膨大な商品群の第一歩は、ここからスタートしたのです。
業界の最前線を走り続け、気がついたらもう40年も経っていたんですね。これからも尚、多くの方々に喜んで使って頂ける製品開発に取り組んで参る所存です。
キャプテンスタッグ株式会社
代表取締役社長 高波 文雄

ブランドヒストリー

1976年、家庭用品を扱うパール金属株式会社のアウトドア部門としてスタートした。
大地を悠々と移動して生活するたくましい牡鹿の群れ。そのリーダーとなるものは、群れの統率をとり、仲間を安全な場所へと導く大切な役割を果す。そして仲間からの信頼も厚い。そんな牡鹿(STAG)のリーダーというイメージに、『大自然の中で頼りになる存在』となりたいという思いを込め、アウトドア総合ブランド『CAPTAIN STAG』を立ち上げた。2012年には、『キャプテンスタッグ株式会社』を設立。
今やアウトドアレジャーとして、ファミリーキャンプやバーベキューが当たり前の存在となっているが、それを日本に広めたのが『CAPTAIN STAG』と言っても過言ではない。
今まで、数々のエポックメイキングなアイテムを世に送り出してきた。
『使いやすさ』・『購入しやすさ』を第一に考え、より快適で、より楽しいアウトドアライフをサポートすべく、総合的な商品展開を目指している。
アウトドアを広い意味でとらえた圧倒的な商品群。世界中を探しても、これだけの商品が同一メーカーで揃うのは『CAPTAIN STAG』だけだと自負している。これからも更なる挑戦を続けていく。

CAPTAIN STAG
ブランド名の由来

大地を悠々と移動して生活するたくましい牡鹿の群れ。そのリーダーとなるものは、群れの統率をとり、仲間を安全な場所へと導く大切な役割を果たす。そして仲間からの信頼もあつい。そんな牡鹿(STAG)のリーダーというイメージに、『大自然の中で頼りになる存在』となりたいという思いを込め、アウトドア総合ブランド『CAPTAIN STAG』を設立。

ブランドロゴの変遷

アウトドア・キャンプ・レジャー用品の
総合ブランドへ拡大展開

ブランド設立当初は、バーベキューコンロやアウトドア用の食器関係を主に製品を展開。その後テント、シュラフ、テーブル、チェアから様々なアクセサリーなど、小物に至るまで開発を続け、現在では『CAPTAIN STAG』の製品だけでキャンプに行けるほどの豊富な品揃えとなりました。これだけの商品が同一メーカーで揃うのは『CAPTAIN STAG』だけだと自負しております。 また、『CAPTAIN STAG』はキャンプ用品の開発は勿論、アウトドアを広い意味で捕らえ、様々なジャンルの開発を行っております。現在ではサイクル用品、カヌー用品、ガーデン用品、ヘルス用品をラインナップに加え、更なる飛躍を試みます。

品質管理

『CAPTAIN STAG』では、厳しい品質管理のもと、皆様にお使い頂く製品の開発・製造を行なっております。
お買い求め頂いた際に『買って良かった』と思って頂ける製品を提供し続けます。

ショールーム

本社に設置したキッチン・リビング用品、アウトドア・レジャー用品の各ショールームは、売場のイメージそのままに展示されています。個々の製品をご案内する機能はもちろん、訪れる販売店の方々に、消費者が買いやすい商品の見せ方を提案。春夏、秋冬と年2回展示を切り替えており、販売のイメージがつかめるショールームとなっています。
※誠に申し訳ございませんが、一般のお客様への公開はしておりません。

ヒストリーアイテム

  • 1972年

    レジャー用品に着手

    パール金属の生活用品の範疇として、この頃からレジャー用品も手掛け始める。日本に「アウトドア」という余暇を楽しむ文化が根付き始めた、まさに創成期である。

  • 1976年

    日本型BBQスタイルを世に知らしめた初期コンロの代表作
    ジャンボ バーベキューコンロ A型

    アメリカのBBQシーンをいかに日本で具現化していくか。キャプテンスタッグが提案する日本型BBQの形を世に知らしめた初期コンロの代表作。地元燕三条産の確かな金属加工の技術に加え、持ち運びの便利さを追求した日本初のトランク形状、先見の明が伺える一品である。

  • 1984年

    雑誌「アウトドアライフ」出版

    業界初のキャンプバイブル本を出版。日本のキャンプ文化の普及に貢献していく。
    当時の世相も反映された内容で、日本のオートキャンプの歴史を語る上で、資料的価値も非常に高い。

    日本初の三脚式BBQスタンド
    三脚式バーベキュースタンド

    3点で支えることで、凸凹な場所でも設置が可能。鍋やダッチオーブンを吊り下げることが出来るし、BBQも楽しめる。持ち運びにも便利で、シンプルで機能的なこの形状は、84年に意匠権を取得した。ファミリーキャンプが徐々に普及し始めたこの時代、市場に大きなインパクトを残した一品。

  • 1990年

    膨大な数を売る保冷剤
    クールタイム コールドパックシリーズ

    総販売数50,000,000個!
    目立つ商品ばかりでなく、細かいところまで手が届く商品構成がキャプテンスタッグらしさ。商品スペックにもこだわり、様々な用途に合わせたシリーズも発売している。この販売数から想像するに、ご家庭に必ず1個はあるのではないでしょうか!?

  • 1993年

    燕三条産にこだわったモノづくりでグッドデザイン賞を受賞
    3層鋼キャンピングクッカーLセット

    高品質ステンレス3層鋼構造で、抜群の熱効率と優れた耐久性を誇る。 磨き上げられた本体と美しいシンプルなデザイン。地元燕三条の職人の技術を詰め込んだこの一品は、グッドデザイン賞を受賞した。

  • 1994年

    日本勢の先陣をきったガス器具
    アウトランド ガスツーバーナーコンロ

    日本発信ブランドの中で、アウトドア用ガスボンベ「OD缶」を初めて世に送り出したキャプテンスタッグ。地元三条市で生産し、そのOD缶を使った最初のガス器具であり、90年代のオートキャンプブームを牽引した「ツーバーナー」の代表格。
    ガス器具という難しい分野に挑戦し、キャプテンスタッグのモノづくりのこだわりを世に知らしめた一品である。

    メッシュタープはここから始まった
    ラニー メッシュタープ

    天面にしか生地を持たなかった従来のタープに一石を投じた、ラニーメッシュタープ。側面の全てにメッシュを配し、虫除け効果を持たせ、キャンプ時の快適さを格段に向上させた。キャンプでの不満を商品づくりに活かした、使用者目線の発想から生まれた今尚残る名品。

  • 1995年

    流行のロースタイルのパイオニア
    オリバー ツーウェイテーブル

    「テーブルの脚を切ったら? 座卓として使えるな」「脚を接ぐようにしたら? 2WAYで使えるじゃないか」開発チームの普段の何気ない会話から、作ってみたら、これがとても便利。
    2WAYで使えるという発想と、今流行のロースタイル。 この商品が現在の定番アウトドアスタイルを形成していった。

  • 1996年

    日本初のV型コンロ
    アーガス V型バーベキューコンロ

    収納するとトランク型になり、開けば簡単にバーベキューが始められる。持ち運びの便利さと使いやすさを兼ね備えた形状で、発売当時、一世を風靡した。持ち運びコンロの完成型であり、V型コンロの原型となっている。

  • 1997年

    ミリオンセラーの小型ガスバーナー コンロ
    オーリック シングルバーナー

    日本製の確かな品質と、コストパフォーマンスに優れ、小型ガスバーナーとしては異例の100万個以上の販売数を誇る。別売のクッカーと合わせて持ち運びも簡単で、トレッカーに今もなお愛され続ける。キャプテンスタッグを代表する一品。

    サンシェルターの元祖
    サンシェルター

    海ではビーチパラソルが主流の時代。テントを改造してシェルター型にしたら、より効率的に日影が作れるのではないか、という発想から開発された。開発当時の実地テストでは、白い目で見られたらしいが、今やビーチではこれが主流。キャプテンスタッグは常にアウトドアシーンの時代を作ってきた。

  • 2001年

    意匠権を取得した、ファンにはおなじみの名品
    アルミロールテーブル コンパクト

    独自のコンパクト設計で、トレッキングやツーリング、その他多様なシーンで重宝される、ファンにはおなじみの一品。この計算された商品形状で、意匠権を取得した。キャプテンスタッグが誇るプロダクトデザインチームの独創的な発想力が、数々のロングセラー商品を生み出している。

  • 2004年

    革新的な形状でアーバンコミューターバイクを提案
    Gutta(グッタ)

    アルミフレームパイプの限界に挑み、トライアンドエラーを繰り返して完成に至ったGutta(グッタ)。そのシルエットだけでソレと認識できるほど、独創的かつ革新的な形状だった。
    サイクル業界の歴史にその名を刻み込んだ、唯一無二の名作。

  • 2006年

    ロースタイルを世に広めた、通称「鹿ベンチ」
    アルミ背付きベンチ

    キャンプで焚き火を楽しむユーザーが増え、より身近に炎を楽しめる「ロースタイル」が注目さる中、ローベンチの代表格として市場を席巻。
    二人がしっかり座れる強度とアルミフレームの軽さを両立した、アウトドア用ベンチの完成形である。

  • 2014年

    往年の不満を解消した「特許構造」
    最後まで注げる!ウォータージャグ

    側面にコックが付いた従来のウォータジャグでは、コックの下部分の水が必ず残ってしまうのが往年の悩みだった。
    底面に注ぎ口を持ってくることで、そのデメリットを解消。ユーザーの長年の不満を機能に見事に反映したこの独自構造は、「特許」を取得した。

  • 2017年

    ソロキャンプブームを牽引
    KAMADOスマートグリルB6型

    新しく生まれた「ソロキャンプ」市場を牽引したコンパクトグリルの代名詞。折り畳むとB6サイズまで小さくなり、コンパクトながら、網焼きも調理も焚火も楽しめる。既定サイズにすることで、それに合わせた様々なオプションパーツも数多く生み出された。
    実は初代BBQコンロ「ジャンボバーベキューコンロA型」から着想を得て開発されている。

  • 2018年

    二つに分離できる画期的な新構造
    LEDツインランタン

    遊び心とギミックが融合した完全オリジナル設計。
    二つのライトで明るいだけでなく、
    ①ヘッドが取れて吊るしのライトとして使える。
    ②底に「隠し蓋」が仕込まれており、ヘッドを取り外しても本体を単独で使うこともできる。
    ③デザインを楽しめるステンドグラス風ホヤ
    キャプテンスタッグのプロダクトデザイン力が凝縮された一品である。

  • 2019年

    大型テントの決定版
    CSクラシックスワンポールテントDXオクタゴン

    ワンポールテントの利点を生かしながら、前後に大型の出入り口を装備することで、広い室内空間を確保。ブランド史上最大の居住空間を誇るテントである。
    フロアシートを取り外せば、土間として使うこともできる。
    上下にベンチレーションを設けることで、限定の石油ストーブの使用も可能にした。

  • 2021年

    夢の地元企業コラボ
    コロナ×キャプテンスタッグ 石油ストーブ

    冬時期のキャンプの不満を解消すべく、異業種である2社が組み、限定テント用の石油ストーブを開発。
    盛り上がる「冬キャンプ」市場に一石を投じた。
    新潟県三条市のモノづくり企業同士の「ご近所」コラボは、大きな話題になった。